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タグ:ユッケ

1: ◆ERINGI.ZLg @パリダカ筆頭固定φ ★ 2013/05/06 16:23:02
 2011年春、焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」でユッケを食べた客から、死者5人を含む181人
もの被害者が出た食中毒事件。
当初、「生食用として市場に流通している牛肉はありません!」などと逆ギレしていた勘坂康弘元
社長(44才)だが、死者が出ると「必ず償います」と土下座した。

 あれから2年が経つが、被害者に対する補償は今もまったく進んでいない。
 この事件で次男(享年14)を亡くし、自らも被害にあった富山県内の男性A氏(50才)が憤る。

「勘坂は事件から1か月後に一度謝りに来ただけで、補償は支払われていません」

 補償が進まないのはなぜか。同店を運営するフーズ・フォーラス社は、被害者への損害賠償額も
含めて17億円にのぼる負債を抱える一方で、手元に残っている資金はわずかしかない。
そこで、昨年8月には、“殺人ユッケ”の仕入れ先である食肉卸業者・大和屋商店に約3億1000万円の
損害賠償を求める訴訟を起こしたが、この訴訟は異例なものだった。

「フーズ社が被害者にも原告団に加わるよう求めたんです。
裁判に勝てば、その賠償金は参加した被害者に分配されます。
でも、加害企業と手を組むことになるわけですから、被害者や遺族にとっては複雑です。
そのうえ訴訟にかかる費用、数十万円を負担しなければならないわけですから…」(A氏)

 結局、ほとんどの被害者がフーズ社の提案を拒否した。

 しかも、訴訟自体かなり難航しそうだ。倒産したフーズ社の清算手続きを行っている行政書士・
大村安孝氏の話。

「大和屋商店は、警察の調べで食中毒の原因が断定されていないことを理由に、“食中毒の原因は
そもそもユッケなのか”という事実関係から争う姿勢。
裁判が長引いているので、被害者側が仮に勝訴しても、補償金の分配はかなり先のことになりそうです」

 当の勘坂元社長はといえば、被害者への対応は清算人に任せきりで、金沢市内の家賃9万円の賃貸
マンションで暮らしている。

「妻子とは別れ、知人の飲食店でアルバイトしながら生活しているようです」(地元紙記者)

※女性セブン2013年5月9・16日号

ソース
http://n.m.livedoor.com/f/c/7650052

 
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1: 結構きれいなもろきみφ ★ 2013/04/30 09:08:31
 妊婦は生肉や生ハムを食べない方がいい。妊娠中に、生肉などについている寄生虫「トキソプラズマ」に感染すると、胎児の
発達が遅れたり、脳神経系に障害が出たりすることがあるからだ。感染しても妊婦の症状自体は軽く、医師の危機意識が低い
ことも問題となっている。 (細川暁子)

 東京都豊島区の歯科医師、渡辺智美さん(32)は、妊娠中に寄生虫「トキソプラズマ」に感染した。生後、長女(2つ)の感染も
分かり、「先天性トキソプラズマ症」と診断された。長女は右半身に軽いまひがある。

 二〇一〇年夏、結婚三年目で待望の妊娠。順調に経過し、妊娠六カ月からは胎動もよく感じていた。ところが妊娠九カ月で
胎児に異常が見つかった。脳室が通常の二倍以上に拡大。母体の血液検査で感染が分かった。

 トキソプラズマは哺乳類と鳥類に感染する単細胞の寄生虫。肉眼では見えない大きさで、卵はネコ科動物の腸管の中でのみ
作られる。感染したネコのフンに触ったり、土いじりしたりすることで、人に感染するとされる。だが最近は、感染した動物の生肉
を食べて感染する危険性が指摘されている。

 岐阜県食肉衛生検査所の獣医師、松尾加代子さんが昨年調べたところ、食肉用の牛の6・5%、豚の5・2%がトキソプラズマ
の抗体検査で陽性だった。

 トキソプラズマは六五度以上で加熱しなければ死なない。表面が焼けた肉でも、中まで火が通らないと死滅していない危険性
がある。ただし、感染しても健康な人なら、自覚症状がないほど軽症。日本人の二~三割は感染し、抗体を持っているとされる。

 怖いのは免疫力が低下しがちな妊娠中の感染だ。胎盤から血液を介して母子感染する恐れがあり、流産や早産につながり
かねない。胎児の発育の遅れや、脳や目に障害が出ることもある。

 渡辺さんは妊娠四カ月の時、焼き肉店で好物のユッケやレバ刺しを食べた。その約二週間後にリンパ節が腫れたが、風邪だ
と思って病院に行かなかった。長女の生後一カ月に、三井記念病院(東京)で母子の血液から感染時期を調べたところ、生肉を
食べた時期と一致した。診察した産婦人科医で、トキソプラズマ研究の第一人者小島俊行さんによると、リンパ節の腫れは
感染後の典型的な症状。渡辺さんは生肉を食べて感染した可能性が高いという。

 小島さんの推計では、全国で年間約五百人が妊娠中に感染している。母子感染はそのうち三割で、障害児として生まれる子は
十人程度。出生時に異常がなくても、成長とともに視力障害が出るケースもある。小島さんは「食の欧米化で生ハムなどが普及し、
生肉への抵抗が薄れている。妊婦が生肉を食べる危険性は知られておらず、感染者が増える可能性がある」と懸念する。

◆低い産科医の危機意識

 トキソプラズマ感染では、産婦人科医の危機意識の低さも問題となっている。感染は血液の抗体検査で分かる。千円程度の
検査だが、全国の産婦人科の約半数では実施していない。渡辺さんが妊婦健診を受けていた産婦人科も、検査を実施して
いなかった。

 抗体検査で陽性なら、精密検査で感染時期を推定する。妊娠前なら問題ないが、妊娠中が疑われる場合には抗生物質を投与
して、母子感染を防ぐ。

 抗体検査を実施している練馬光が丘病院(東京)産婦人科顧問の長阪恒樹さんは「めったに症例がないので、検査をしなくても
いいだろうと考えている医師もいる」と指摘。「むしろ抗体検査で陰性だった妊婦にこそ、生肉を食べたり土いじりをしたりするリスク
を教えるべきだ」と訴える。

 渡辺さんも同じような悲しみを味わってほしくないと、昨年九月に患者会「トーチの会」を設立。啓発活動に力を入れている。

ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2013043002000141.html
【ユッケやレバ刺し食べた妊婦、寄生虫におかされて胎児の脳や目に障害残る(日本)】の続きを読む

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