お嬢様大学からボート界へ
東スポWeb 2013年5月10日(金)15時1分配信

　【注目の美女レーサー（１）】近年のスポーツ界は女性アスリートが元気いっぱい。しかも次から次へと
“美女”があふれ出てくる――。もちろん女性進出の歴史と伝統があるボートレース界もその例に漏れない。
来る５月１９日、ボートレース平和島で“美しすぎるレーサー”がデビューする！　富樫麗加（２３）は超お嬢
様学校として知られる白百合女子大をストレートで卒業した才色兼備だ。

　絵に描いたような経歴だ。小学校から高校まで女子校一貫教育の川村学園。その後は白百合女子大に
進学し、文学部でフランス語を専攻した。門限は午後１１時、二十歳を過ぎるまで外泊も禁止。父親のしつけ
は厳しく、門限を破れば容赦なく鉄拳が飛んだ。

「何度もボコボコに殴られた。金属バットで叩かれたり、髪の毛をむしられたり。やると言ったことを最後まで
やらないときが一番怒られました」

　キャンパスライフを謳歌し夜遊びする仲間を尻目に彼女は４年間、一度も授業を休まなかった。

　周囲は外見と経歴だけで自分を判断する。耳にタコができるほど「お嬢様」「エリート」と言われ続けた。
そんなレールに敷かれた人生にあらがうように彼女は１８０度、違う道を選んだ。

「就職して結婚してっていう普通の人生は絶対に嫌でした。人と同じじゃつまらないから」

　大学１年のとき、たまたま自宅近くの多摩川ボート場の脇を通り、異常なエンジン音に引かれてボートレース
を初めて見た。

>>2につづきます。


□Yahoo!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130510-00000016-tospoweb-spo
▽５月１９日、ボートレース平和島でデビューする富樫麗加（２３）

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